リスクマネジメントについて

御社のリスクマネジメントはうまくできてますでしょうか?

リスクマネジメントができていないと、いざというとき会社が倒産してしまうようなリスクやそうでなくても大打撃を受ける可能性を抱えている場合があります。

たとえば、雪印乳業の雑菌混入事件、三菱自動車のリコール隠し事件、松下の石油ファンヒーター事件、パロマのガス湯沸し器事件等、ニュースになった事件だけでも相当な数であり、表面化していない問題はたくさんあると思われます。大手企業でさえリスクマネジメントが充分でなかったと思われます。これらは早めに対処するマネジメントによりリスクを最小限に解決または未然に防ぐ部分もあった可能性があります。

このリスクマネジメントをお手伝いするのが、私どもの仕事です。

ご質問は、info@lake-s.com  まで今すぐメール下さい。

リスクマネジメントとは

 一般にリスクとは「不測の損失」と定義されていますが、リスクマネジメントは、発生したリスクにどう対処するかといった事後処理的な管理手法ではありません。

@    リスクを未然に回避・排除すること

A    回避・排除できない場合にはその発生を防止すること

B    それでも発生するリスクによる損失額をいかに軽減するかを考えること

C    そして発生した損失に対しては資金手当てを迅速に、経済的に行い迅速な原状復帰を図る

といった一連の対策を総称してリスクマネジメントといっています。

 つまり、リスクマネジメントとは、「リスクコスト」を最小に抑えることにより企業の成長と安定に寄与するマネジメント手法なのです。

対象とするリスク

 リスクはあらゆる活動に付随しているもので、リスクのともなわない事業活動はうまみのない事業であるともいえます。特に自然災害、事故等の純粋リスクに比べ、投機的リスク(ビジネスリスク)と称されるリスクは「ハイリスク・ハイリターン」ともいわれているように、リターンとの兼ね合いを考えなければなりません。そこではリスクマネジメントは経営そのものとなり、リスクの処理方法は判断の難しいものとなります。したがって個別企業にとりどのリスクを対象とするのかによって、リスクマネジメントの経営上の位置づけが変わってきます。

リスクコスト

 常に存在するリスクはコストを発生させます。リスクが顕在化する時(リスク発生頻度)とその損失規模(リスクの重度)の予測は非常に難しいものです。さらに地震、台風などの自然災害のように、その発生が不可避的なもので企業努力の範囲を超えたリスクも多々あります。したがってリスクマネジメントのプログラムを評価することはなかなか難しいのですが、欧米では純粋リスクを中心に、「リスクコスト」という概念を持って評価を行っています。「リスクコスト」とは以下の4つのコストの総体をいいます。

@    保険料その他のリスク移転にかかわるコスト

A    保険その他からてん補されない損失

B    リスクコントロールにかかるコスト

C    リスクマネジメント管理費

 これらコストを長期的に平準化し低減することにより、企業目的の達成を支援することがリスクマネジメントの役割といえます。

リスクマネジメントの方法

 リスクマネジメントは一般的には経営管理(マネジメント)の一専門分野です。リスク処理に関する専門的な意思決定プロセスは、以下の5つのプロセスから構成されています。

@    リスクの調査・分析=まずどのようなリスクが存在するかを明確にします。そして明確化されたリスクの発生頻度と損失額を分析します。

A    リスク処理手法の検討=リスクをどう回避、防止、軽減、移転できるかを考えます。これを「リスクコントロール」と称しています。さらに発生する損失に対する資金手当てを考えます。これを「リスクファイナンス」と称します。

B    最適手法の選択=「リスクコントロール」と「リスクファイナンス」の最適手法のミックスを、企業目的に合わせて決定します。

C    実行=企業内で組織的にプログラムを実行します。リーダーシップが問われるプロセスです。

D    統制(チェック)=プログラム改善のためのプロセスです。リスクは常に変化し、リスク処理手法も変化します。常にモニターし、改善点をフィードバックすることが肝要です。

日本におけるリスクマネジャー

 日本においては、正式なかたちでリスクマネジメント部門を設立している企業はこれまでほとんどありません。またリスクマネジャーという肩書きを持った社員も、まずいません。日本のリスクマネジメントはアメリカ型ではなかったと言えます。今後アメリカ型リスクマネジメントに学んだ日本風土に合ったリスクマネジメントが必要になると思われます。

リスクマネジメントの必要性を感じているが、専門の社員を置くことはまだ無理だという会社もたくさんあるかと思います。ぜひ私どもに相談してみてください。

相談はここ( info@lake-s.com  )へ今すぐメール下さい。お待ちしております。

日本RIMS支部リスクマネジメント協会認定

リスクマネジャー

多湖 克典





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